今年のやりたいことリストに「海外ミステリーをたくさん楽しみたい」と書きました。
うれしいことに、リスト通り、上半期だけでも好きな海外ミステリー作品にいくつか出会えたので、今日は2025年上半期に楽しんだドラマや洋書、audibleの作品をご紹介します。

アストリッドとラファエル
「わー!私こういうミステリー作品も好きなんだ!」と気づかされた1作。
現代フランスを舞台にした、警視と犯罪資料局の文書係の女性2人のバディもののミステリードラマです。
現代物はあまり興味がありませんでしたが、以前からなんとなく気になっていたこの作品。
今年ついに見たんですが、これは本当に良かった。
最高でした。
事件そのものも面白いんですが、なんといっても主人公2人の関係性がすごく良い。
アストリッドは几帳面な自閉症の文書係。
ラファエルは猪突猛進タイプの警視。
正反対の性格の2人が、少しずつ互いを理解しながら、歩み寄り、友人・仲間になっていきます。
1話ずつ事件を解決していくと同時に、自閉症のアストリッドが、シーズン1を通して、保護されるべき存在から、自立できる大人として成長していく様子も描かれます。
この過程が私はめちゃめちゃ心に刺さりました。
このドラマをきっかけに、フランスの作品好きかもしれないと気づきました。
そして見たのが、前回の記事でも少しご紹介した映画『最高の花婿』。
国籍や宗教、文化の対立を皮肉の応酬を交えながら、ギリギリのラインを攻めて描いたユーモアたっぷりの作品です。
やばい、フランスの作品面白いぞ。
この2作だけを見ても、フランスは難しい題材を扱うのが上手いなと感じました。
少しずつフランスの映画やドラマを開拓していきたいです。
原作小説があれば「フランス語も頑張って読めるようになりたい!」と思えるのですが、まだ原作がある作品に出会えてないので、気長に探していきたいです。
『アストリッドとラファエル』も、huluではシーズン1しか見れていないので、シーズン2以降も見放題配信になることを祈っています。
ブラウン神父
年末年始に『ミス・マープル』を見まくっていたとき、よくおすすめに出てきて気になっていた『ブラウン神父』。
満を持して見始めました。
ミス・マープルは、普段の生活や人の会話からさりげなく情報を得る印象があります。
一方、ブラウン神父は、情報を求めてグイグイ動き回り、体を張って危険な目に遭うこともある、アグレッシブな印象です。
どちらの作品もイギリスの村が舞台ですが、それぞれ事件に対するアプローチの仕方が異なっているのが面白いなと思いながら見ています。
また、『ブラウン神父』にはお馴染みの登場人物が数人いるので、回が進むにつれて彼らがどんどん好きになっていきます。
現在シーズン3の途中まで見終わりました。
まだまだたくさんシーズンがあるので、のんびりぼちぼち見ていくのが楽しみです。
パティシエ探偵ハンナ
「こんな私好みのドラマが存在していたのか……!」
YouTubeで無料公開されているのを偶然見つけて、大好きになったドラマです。
2025年7月30日時点で、YouTubeでシリーズ4作が無料公開されているので、ぜひ見てみてください。
以前、こちらの記事でもお話ししましたが、このドラマをきっかけに、原作の洋書も読み始めました。
洋書にチャレンジしたいと思いつつも、海外の作品で、自分のレベルに合い、かつ内容が好みドンピシャの作品を見つけ出すのはなかなか難しかったので、この作品に出会えたことはとてもラッキーだったと思っています。
洋書は、1巻をようやく6割まで読み終わりました。
ドラマと異なる部分があったり、ドラマより詳しく描写されていたりと、その違いも面白いです。
のんびりペースですが、今年中に1冊読み終えることができたらいいなと思っています。
『ミス・マープル』や『ブラウン神父』、『パティシエ探偵ハンナ』。
どれも、限られた地方ののどかな地域で起きる事件という共通点があり、私はこういうミステリー作品が好きなんだなと気づきました。
このような気軽に楽しめる作品のことを「コージーミステリー」と言うんだそうな。
ほかに似たような雰囲気のコージーミステリーはないかと探して、今気になっているのが『アガサ・レーズン』シリーズです。
日本語版の表紙がめちゃめちゃ可愛くて惹かれました。
とりあえず日本語版の1巻を買ってみて読み始めたところです。
好みだったら洋書にもチャレンジしてみたいなと思っています。
audibleでポワロにハマる
5月の終わり頃から、Amazonのオーディオブック、audibleを始めました。
家でルームランナーを使っている間はタブレットで動画を見ていましたが、目が疲れるので、前から気になっていたaudibleに登録することに。
結果、今めちゃめちゃハマっています。
うれしいことにアガサ・クリスティーの作品がたくさん配信されているので、今順番に聴いているところです。
耳から聴く読書ってどうかなと思っていましたが、これがとても面白い。
特に私はミステリーを好んで聴いているからか、犯人が気になるのでどんどん聴けます。
そして何よりも、登場人物のセリフの勢いや、朗読者の読むスピードが、目で見る読書とはまた違った臨場感をもたらします。
また、本を目で読むのと、耳で聞くのとでは、脳の情報の受け取り方が違うのか、結構印象が変わることは大きな発見でした。
ポワロ作品は映画を2作見たことがありましたが、そのときはポワロの性格がいまいち掴めなくて戸惑っていました。
しかし今回、audibleで作品を聴き続けたおかげで、ポワロという人の面白さがわかるようになりました。
ポワロにますます興味を持ち、最近はドラマ版のポワロを見ています。
ミス・マープルも好きですが、ポワロは違う方向でまたクセが強くていいですね〜。
ポワロのキャラクターはもちろんのこと、相棒のヘイスティングズも愛すべきキャラクターで、2人のコミカルなやりとりが大好きです。
あまりに面白くて、audibleを聴きながらたまに1人でクフクフ笑っています。
audibleは気になる作品がほかにも配信されているので、どんどん聴いていきたいです。
特に、最近新規開拓した『ストーン・サークルの殺人』がものすごく良かったので、シリーズ続編を聴くのが楽しみです。
終わりに
今年のやりたいことリストに書いた「海外ミステリー作品をたくさん楽しみたい」。
もう達成したような気がしますが、まだまだたくさん読みたいし見たいし聴きたいので、引き続きいろいろ楽しみます。
みなさんのオススメのミステリー作品はありますか?
今日ご紹介した中に、気になる作品があればぜひぜひチェックしてみてください。







